今回は大学入試で出題された英語の長文を僕がどのように解説しているのかを少しでも分かっていただければ、、と思っております。

 

題材は2007年度の法政大学で出題された英文です。当塾では高２の段階で取り組んでもらっています。

 

2007 法政大学 法　経営　文

（クリックをすると見ることができます）

 

1,2ページは英文と設問です

 

3ページ目は英文を左揃えにして並べたものです(文と文の関係がとらえやすくなります）

 

4,５ページ目は、授業を通して理解したことを3ページ目に反映させたものです。英文がどのようなことを伝えようとしているのかのみならず、文と文の関係・パラグラフとパラグラフの関係・どのように相手（読者）を説得しているのか等も理解していきます。

 

6,7ページ目はSight translation（サイトトランスレーション）、いわゆる同時通訳方式で英語を理解し、吸収するためのものです。

 

 

 

英語の長文が苦手という生徒はの分析過程を経ずに何となく英文を目で追いかけ何となく問題を解いています。逆に言えばここをはっきりさせれば長文の苦手意識はなくなっていきます。それどころか一般の受験生からすれば英語の長文が得意になるでしょう。

 

この資料では問題の解き方は反映させていませんが、もちろん授業では指導しております。また別の機会に書こうと思います。