前回の記事で

 

英語の長文読解問題、今回は記述問題というより内容一致問題を中心とする選択式問題について触れてみたいと思います

 

と書いたのですがその前に生徒たちの様子をお伝えしようと思います。

 

ある生徒の話ですが、一生懸命勉強はしているもののなかなか成績が上がりませんでした。センター向けのマーク模試（英語）でも２００点満点中１００点を超えるぐらい、まぁ、５０％強くらいをウロウロしていました。それでも誠実に文の構成を考えながら読み、選択肢もなんとなくではなく根拠を持って（後日お話します）選ぶということを繰り返し訓練してきました。もちろん考えるだけではなく英語を反射的に捉えるということも同時に鍛錬してきました。やってはいるものの上がらないというのは将来への自信をも失いそうになるので、心配していたのですが、それでも

 

『大丈夫、必ずできるようになる！』

 

と言い聞かしていましたし、本人も自分にそう言い聞かせながら頑張っていたと思います。

 

その結果、今から１月くらい前だと思いますが、センター向けのマーク模試で一気に

 

170点超！

 

を果たしました。詳細な点数は控えますがもうすぐ９０％というところです。現在は授業外に自分が受ける私大の過去問に取り組んでいます。

 

 

自分が受験の時にも英語の成績がなかなか上がらずに焦りそうになったこともあるのですが、自分の状態を確認することで嘆いたり、怒ったり、悲しんだり、落ち込んだりすることなく勉強に取り組めたのを憶えています。

 

自分の状態を確認するためには、ある一定の判断基準が必要となります。このことについてはまた次回以降に書かせていただきます。

 

受験生がんばれ！