当塾Language School ～航～にはときに

英語の学習について相談の電話が掛かって

来るときがあります。そんな中に

 

「TOEIC対策で英語を勉強しているのですが

つまらないんです」

 

という方がちらほら。面識のない方ですので

もう少しお話を聞いてみようと思い、目的、

スコア、英語の勉強方法などを聞いてみます。

 

すると多いのが

 

「TOEICの問題集にひたすら取り組んでいます」

 

という答えです。

 

それに対して僕は

 

『つまらないでしょうね』

 

「えっ？」（相談者は少し驚きます）

 

『試験用に作られたもの、ましてや、その対策用の問題集をひたすら解いているのではリアリティが感じられないですからね。面白くないと思いますよ。』

 

「それではどうするんですか？」

 

『もちろん、試験を受けるわけですから、試験対策は重要だと思います。でももし英語を身につけたいという思いから試験を受けるんでしたら、もっとリアルな英語に触れましょう（realでもいいですが、堅く言えばauthentic)よ。例えば、レヴェルにもよりますが、まずは英字新聞、次にNews Week やTIME,　洋書だってすぐにアマゾンで購入できますし、 listeningならCNNやBBCなどはCSやCATVで見（ら）れませんか？CNN Expressのように雑誌になっているものもありますよ…』

 

「あっ、そうですね。それなら楽しめそうです。モチベーションが上がりそうです。また何かあったら電話してもいいですか？」

 

『もちろんですよ！』

 

※それぞれに対してどう取り組むかは学習者の目的、レヴェル等で変わってきます。もし気になればご相談ください。電話でも直接来塾でもどちらでも大丈夫ですよ

 

TOEICであれ、TOEFLであれ、英検であれ、IELTSであれ、TEAPであれ、もちろん大学受験であれ、資格試験のためだけに英語を勉強して、モチベーションも上がりきらず、仕方なくやっても伸びが悪いのは当然ですよね。相談者（その後教え始めた受講者を含めて）の中には試験対策だけでもTOEICで900以上をとっている方もいます。ただその後Authentic Englishを英語の学習の中に組み込んだら、より充実しスコアも950以上取れた！という言葉をもらいました。

 

次回は僕がなぜこのようにAuthentic Englishどんどん触れていこう！と思ったか書いていきたいと思います。