大学受験を終えた生徒たちの僕への言葉 Part II
2017/02/11
前回 大学受験を終えた生徒たちの僕への言葉 の続きになります。
生徒談(立教大学)
『受験の先を見据えた英語への考えを学ぶうちに英語を使って何かを学びたいという気持ちが
生まれてきました。これからも航先生流でお願いします!』
予備校で教えているときから思っていることですが、教える側として、入試の問題を分析するだけでは不十分で
『なぜ入試でそのような問題を出すのか?』を分かっていなければいけないと思っています。もちろん就職するに
あたって大学を卒業することが必要なのはわかりますが、本来大学は学問・学術に真摯に向き合う場だと思います。
そして学問のほとんどが科学です。その科学を語る言語がラテン語の流れを汲む英語です。いわゆる学術目的のための
英語【EAP:English for Academic Purpose】ですね。このEAPって何?というのが多少なりとも分かっていれば
『なぜ大学入試でそのような問題を出すのか?』が見えてきます。
生徒談(早稲田大学)
『落ち込みやすい私が、先生の授業を受けるといつもモチベーションアップしていました。
今は、英語がとても楽しいです。』
モチベーションアップ! 英語が楽しい! 重要なことだと思います。楽しい! って言ってもヘラヘラしているわけでは
ないですからね。ヘラヘラしているのがいつでもいけないわけではないでしょうが…
生徒談(東京大学)
『航先生の英語に関する考えがすべての教科に通じると思った。この思考を学べば、難関といわ
れる大学は簡単になる。』
確かに学問の全てとは言わないまでもほとんどが科学ならば、そしてその科学を語る言語が英語ならば、
英語を学ぶことによって科学が分かってくると言えるでしょう(もちろんEAPのことですが)物理、化学、
地学、生物(学)、数学、歴史(学)… 全て学問・科学ですからね。ちなみに僕の思考ではなく、科学の思考、
書き手の思考、論者の思考を読み解き伝えていますので、ご安心?を。
英語それ自体を学ぶ というより 英語で学ぶ
ということを伝えていくのが僕の使命だと思っております。ただ面白いことに後者(英語で学ぶ)が分かると
前者(英語それ自体)をもっとしかっりしていかなければ! という意識がどんどん強くなっていきますよ。
Language School ~航~
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