難関大学の英語は暗記では乗りきれない
2016/07/30
「でも、他の教科だってできないとだめですよね。」
もちろんです。
でも、これらは必須科目ではない。つまり自分で選択可能な教科です。
ですから、すでに自分がそれなりに得意なものを選択している可能性も高い。
そして、案外みなさん、教科は暗記中心の教科と考える教科に分けられるということを知りません。
暗記教科とは、日本史や世界史などの今までに起こったことを問われる教科です。暗記教科ならば、
いくらでも自分の努力次第で高得点が望めます(もちろんこうした科目でも考える力があれば効率的
かつ効果的に学習できますが)。
では、英語はどうでしょうか?
「英語だって単語や構文を覚えろってよく学校で単語などのテストをさせられます。」
「『とにかく覚えることが合格への道』とどこの塾だって予備校だってよく言ってるし。
暗記教科なんじゃないの?」
いいえ。
おもいっきり、考える教科です。
確かに、学校のテストは今まで授業で行ってきたことの確認で、覚えていれば点数がとれるテスト
かもしれません。でも、受験や模試はどうですか? ましてや難関大学ではいかがでしょう?
(日本語と1対1で対応している)単語の意味だけを聞いた問題がいったいいくつ出ていますか?
はい、難関大学ではほとんどそのような問題は出てきません。皆さんご存知のとおり長文読解が中心です。
たとえ単語だけに下線部が引かれていたとしても、単語帳で覚えた日本語では理解できず、答えが選べない
ことが多いのです。むしろ、文をきちんと理解したうえで何を表しているのかを問う問題がほとんどなのです。
つまり、現代文の問題と同じく、文をきちんと理解しなければ答えは出ない教科なのです。
日本語の言葉や文法をいっぱい覚えたからといって日本語の問題が解けますか?
国語のテストはいつも満点でしたか?
L.S.航では、まるで英語の書物を読むように受験問題に望みます。(そもそも出典がネイティヴ向けの洋書
雑誌、新聞等なのですから当たり前ですね)英文の基本的文構成から(日本語でも起承転結といったことを
学びますよね。英語にもそうした文構成があります。)、作者がここでこの文章を使った意図は何かといった
ことを読み解いていくのです。私達は、これを構造分析と呼んでいますが、難しいことはありません。一つ
一つの文章を大切に読むということです。
問題として問題を解き、答えあわせをし、なんとなく解説を読むといったことを繰り返している限り、
英語は理解できるようにはなりません。特に、難関校では、そうした生徒を望んでいません。
You’ve got so much power inside!
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