大学受験 英語教室 | 東京・池袋

受験の先を見据えた「英語をツールとして使う」ための英語学習

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大学受験コース

通年講座

時間割表へ

講座1
"Over the Top"への長文読解
90分

2コマ
18:30~21:40
講座2
"Foundatuin(基礎)からTop(実践)"への長文読解
90分

2コマ
18:30~21:40
講座3
現代文(+小論文)
90分

1コマ
16:45~18:15
<高卒生 特別パック講座>
講座4
Input/Output
60分

1コマ

これらの講座を組み合わせて受講されると割引になります。詳しくは「各コース料金」をご覧下さい。

講座1 ”Over the Top”への長文読解

~対象~
東大、京大、外語大、早慶上智、医大合格を目指し、なおかつ、大学生になって英語を学術で使っていくんだ!(Academic Englishとして)という人!向けの講座です。
欧米の大学に留学した場合にReadingで対応できるレヴェル、TOEFLでいえば、IBT20点/CBT210以上をReading Sectionで取れるレヴェルを目指します。
したがって、TOEFLで上記の点数を狙う方にもお勧めいたします
英検では、準1級であれば満点、1級であれば合格点を目標とします。(授業では1級問題を題材に使用することがあります。)
さらに上を狙う方はご相談ください。Academic Writing を書く土台も築きます。

~内容~
基本として過去問の中でハイレヴェルなものを扱います。また、アメリカ・イギリスでベストセラーになっている洋書から入試問題が出題されることも多いので、そうしたものも扱っていく予定です。 近年の難関大の長文化(大問一つで1500単語以上、さらに英問英答)を考えても、80分または90分1回の授業では、これらの問題に対応し切れません。そこで、当校では1日2コマ(合計3時間)に設定することで、多角的に(英単熟語・文法・構文・論の展開・内容)素材を無駄にせずに分析していくことができます。 文法・構文が苦手な人は、合わせて講座2のFoundationからTopへもとることをお勧めします。

また当校生徒共通の特典として、当校に常設してあります豊富な参考書、語学書、洋書、英語雑誌等を自由に閲覧、または借りることができますのでそれらを是非活用してください。特にCD付きのものは、ご自分で購入される前にどのようなものか試してみたいという人が多いと思われます。勿論、これらも当校の自習室にて自由に試聴することができます。

英文をLogic/Rhetoricに従い(論理/論の展開をとらえて)読む訓練をします。一文一文が分かるからつながる、理解できるだけではなく、むしろつながりが分かるからこそ、一文一文の役割、さらには全体も理解できるということを体現してもらいます。本文がしっかり読めてから問題を解いてみると問題作成者がよく本文を理解してから、問題を作っていることがわかるはずです。そのうえで、問題作成の仕方(例:パラフレーズ、矛盾、ずらし、記述なし)についてももちろん触れていき、解答の仕方も身につくようにしていきます。ただ、前期はあくまでどう物事を思考し理解していくかが第一目標です。

講座2 Foundation(英語の基礎)からTop(英語の実践)へ

文法の規則・語法・構文をただ覚えるだけではなく、しっかりイメージ/理解できるようにしていきます。
「バラバラの情報が思わぬところでつながっている」、「こんな風に考えたり、イメージすると納得できるんだ」ということを理解してもらいながら英語そのものの楽しさを感じてもらいます。

受験生の多くが苦手だと感じる以下の分野にも取り組んでいきます。

英単語の理解、捉え方、覚え方(音を使った学習・接頭辞、語根、接尾辞を用いた学習)
英熟語/前置詞の理解、捉え方(空間把握、実感への応用、抽象化、イメージ化) リスニング(試験対策だけでなく、speed reading[速読]の土台を作るため)

また、難関・最難関レヴェルを目指す生徒によくあることですが、いろいろな英語を経験するためにかえって文法 ・ 語法の混乱が見られる場合があります。その混乱を整理することで更なる飛躍ができますので、是非この講座も合わせてとってほしいものです。

~英語の実践(英作文―自由英作文を含む)~

昨今 難関大学を中心にいわゆる『自由英作文』を課す大学が増えています。
この『自由英作文』とは「和文英訳(与えられた日本語を英語に訳す)」との対比から出た言葉なのでしょう。

しかし、この『自由』という言葉にだまされてはいけません。実際には、しっかりとした型が存在するのです………

と聞いたら皆さんは、どう思われますか?きっと気になった方も多いと思います。
上記では、最初の段落ですでに論を上手に組み立てる技術が使われています。皆さん気付いたでしょうか?

「和文英訳ができるようになってから…」とか「大変そうだから…」と言って自由英作文を後回しにしていたら、いつまでたっても書けるようにはなりません。

受講生にはdiscourse analysis [logic(論理) /rhetoric(修辞法:どう相手を説得するか、論/主張を展開するか)]を駆使し、『自由英作文(基礎的なacademic writing)』を正確に早く書く方法を習得してもらいます。その結果、一般的に考えられる英作文とはワンランクもツーランクも上のレヴェルに達することが可能です。
また、英作文に苦手感を持つ方は、「実は意外に書き出しが難しい!」と感じる方も多いのではないでしょうか。当校では、そうした苦手感をなくすためにも、まず上手な Brain Storming (よく使われる書く前の下準備のための技術の一つ)の仕方からお教えします。そしてまた、「英語らしい英文を書きたいけど日本人的発想から抜け出せない」というのも多い悩みの一つ。もちろん当校なら留学経験のある代表、ネイティブ講師もおりますのでそうした根本的発想から指導でき、実際のネイティブ表現を使った文を作る技法が学べます。

講座3 現代文(+小論文)

小論文は、国語が結構得意だから大丈夫。と考え、受験近くまで対策を後伸ばしにし、受験近くになって過去問題をやってみようとしたらでまるでどうやって書いたらよいのかわからない。書いてみたのはいいが、実際は作文のような文章でまるで合格点に達しない。

これは、小論文というものがどういったものであるかをまず知らない。知らないから書き方も分からない。そう、何も知らない状態で放置してしまっていたのと同じなのです。
当校では、小論文と現代文の授業を1つの授業として扱います。まず小論文については小論文の効果的な書き方の講義と実践問題を個別に添削をします。現代文については、特に論理的思考の向上といった相乗効果をあげるための授業を行います。これらの授業を1つの学びとすることで英語・日本語両語の論理的読解・思考力を引き上げていきます。

―現代文・小論文講座を開くにあたって―

小論文は、近年は課題文を読ませた後、それについて論述させる型のものが最も多いため、まず読解力、そこから必要な言葉を取捨選択しつなげて考える力(要約力)が必要になります。そしてそれらを基に自分の考えを述べていくわけですが、そこで論文としての広きにわたる知識や文章構成力も必要となってくるのです。しかし、英語において読解力が不足していると思われる生徒にこうした小論文を書かせてみると、そのほとんどは日本語においてもまず読解の段階から躓いていたのです。

カナダのバイリンガリズムの成功は、移民たちに家庭での母語の使用を解禁したことが大きな要因だったと言われています。(家庭内でも、英語あるいはフランス語、つまり公用語のみを使うことが義務付けられていた時代では、移民の子どもたちの多くが落ちこぼれてしまっていたそうです。)

英語フランス語を第2言語とする生徒たちも、母語を通して、知的能力、認知能力を高めることで、英語・フランス語で行なわれる学校の授業でも成功を収めることができるようになったのです。つまり、私たち日本人も母語である日本語をうまく扱えなければ、他言語において、知的能力の伸びの限界がすぐに訪れてしまうと考えられるのです。

論理的に英語を読み、理解することは、当然のごとく、日本語で書かれた評論文・論説文を論理的に読み理解することに役立てられます。また、その逆、母語である日本語をうまく扱うことができれば、英語もうまく扱える道が切り開けると私たちは考え、今年度より現代文・小論文の授業を行うことにいたしました。
日本語・英語といっても、問題の作り方、解答へのプロセスなど同様の発想を使うことができます。

講座4 Input/Output

英語そのものを身につけたいならば、もっともっと言語の習得の土台へと立ち返らなければなりません。もっともっと言葉の習得には「音」を使うべきです。「よく聞きよく話す」その土台があってこそ「読み書き」が活かされるのです。書き言葉(written language)はなくても話し言葉(spoken language)のない文化、社会はありません。子供の頃どのように母語である日本語を身につけたのか考えてみましょう。

当校では、今年度より、敢えて受験コースに実践的な言語習得法としてInput/Output講座というものを設け、英語の発音、発声、リズム等をどう体得するかを年間を通して指導していきます。「単語自体の音を知らない、さらにそれらが繋がって読まれたときの音も分からない」という生徒が非常に多いのが現状です。しかし、音も分からない、繋がりもわからないでは、リスニングにおいて聞こえるわけがありません。また、読解においては、英文を読む時点から非常に時間をとってしまい、読解の時間が少なくなくなってしまうのです。

大人の知力を利用すること(日本語を有効活用して外国語を学ぶこと)と根本的に言語を身につけようとすることをごちゃ混ぜにしてはいけないのです。受験勉強と合わせて長い間英語を勉強しているのに、なぜ英語が話せない、なぜ使えない!と嘆く前に(そう思っているだけで、実際には、言語習得の過程、理論に従って学習している人がいかに少ないことか)英語の学習、さらには英語を通して学んでいくという経験をしてみませんか?きっと期待以上の成果が現れることでしょう。

前期は、自由英作文の前段階となる例文のInput/Outputを積極的に行なうことから始めます。この講座内だけでなく、Input/ Outputの時間を積極的に取っていこうと思います。
現代文、小論文もともに学んでもらうことで、論理的思考、論理的読解、論理的文章作成能力を飛躍的に伸ばしてもらおうと思います。講師が連携なくバラバラで教えるような状態では、決してたどり着けない領域へと進んでみませんか?
Over the Top への長文読解とリンクさせることで『readingの魂はwritingに通ずる』というところがいっそう分かるでしょう。

当校の生徒さんにネイティブ音源を差し上げる特典があります

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